当店の蜂蜜は、結晶を溶かすため50℃まで湯煎することがあります。

蜂蜜自体は、採れたままの純粋な蜂蜜です。近年、非加熱蜂蜜が注目をされていますが、完全非加熱蜂蜜は、とても貴重です。輸入蜂蜜でも非加熱と謳っている商品を見かけますが、輸入コンテナの内部温度は、70℃まで上昇することがあります。

国産でも、蜂蜜を採る日の気温が30℃くらいの時は、蜂蜜の温度が40℃くらいまで上昇することがあります。あとは、漉す工程（ミツバチの羽や巣の破片を取り除く作業）で、蜂蜜の温度が40℃以下だと、漉し布が通らないことがあります。

採れた蜂蜜は、まず、一斗缶などの大き目のタンクで保管することが一般的で（当店の蜂蜜も一斗缶で保管）、長期保管により、その一斗缶内で結晶してしまう事があります。結晶したままだと、瓶などに詰め替えれないため、結晶を溶かすために最低でも40℃で加温します。（蜂蜜の種類によっては50℃でも固まったまま）

収穫からお客様のお手元に届くまでに完全な非加熱蜂蜜状態の商品は、ハチの巣と一緒になった商品（国産）か、多少不純物が入っていて、8月中くらいまでに採れた、新物の蜂蜜がよろしいかと思います。

当店が温度50℃までを設定しているのは、その温度までだと、非加熱蜂蜜に近い栄養状態を維持できると考えているためです。

もしそのような蜂蜜でもよろしいようでしたら、当店の蜂蜜をご利用いただけますと幸いです。

一般的な蜂蜜はビンやチューブタイプのもの多いですが、当店の蜂蜜はスティックタイプとなっており、切り込みが入っているので外出中でもハサミ入らずで手軽に使えます。その他違いについては表にまとめましたのでご覧ください。

1gで3kcalです。そのため、スティック1本は2.5gなので、7.5kcalとなります。
蜂蜜の甘みは、主に果糖とブドウ糖です。果糖は私たちが食べたときに、胃や腸に負担をかけずにすぐにエネルギーとなります。これに対して、砂糖の甘みは主にショ糖です。ショ糖は消化吸収に時間がかかるので、すぐに元気になりたいときには蜂蜜をお勧めします。

常温で保管してください。
スティック蜂蜜を商品の袋から取り出したあとは、コップなどに入れて立てておくと、いつでも使いやすいスタイルになります。
※ハチミツは常温での保存をお勧めします。巣箱の中は40℃以上になるため、室温が40℃になったとしても問題ございません。